かじはらどん
カジハラドン
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 蛇を恐れない人をカジハラドンと呼び、耳たぶ前のくぼみと丸い親指がその目印とされた。
- 細部
- 山陽小野田市の地域では、蛇を見ても恐れない体質を持つ人のことをカジハラドンと呼びならわしていた。そうした人物には身体的な特徴があるとされ、耳たぶの前あたりにくぼみが見られることや、親指の形が丸みを帯びていることが、その目印として語られていた。生まれつきの体の特徴と、蛇に対する態度という性質とを結び付けて捉える民間の考え方を示す伝承である。
- 広まり方
- 1942年の『民間伝承』に掲載された、柳田國男「にが手と耳たぶの穴」に記録がある。
- 地域
- 山口県山陽小野田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ