かずのあわないかいだん
数の合わない階段
国内
場所・異界
- どんな話か
- 校舎の階段は数えるたびに段数が変わり、数え続けると戻れなくなるという学校の怪談。
- 細部
- 市内の学校で語られてきた七不思議の一つで、屋上へ通じる螺旋の階段は何度勘定しても答えが揃わないという。小学校では三の付く日の夜にだけこの現象が起きるとされ、別の学校では七十段あまりの階段を上りと下りで数えると食い違い、往復を重ねるうちに八十を超えても終わりが来ず、そのまま帰ってこられなくなると言い伝えられていた。日々通う場所でありながら、数という確かなはずのものが崩れる形で異界へ通じるという構図が、この種の学校怪談の核になっている。
- 広まり方
- 1990年の『民俗』に載る林英一「学校の中の非日常空間の位相」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県横浜市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ