かいぶつ
怪物
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 尚敬王の時代、漫湖に棲んで人を食おうとした巨大な怪物が天から降った3個の石で封印され、獅子像を据えてその風を防いだという由来譚。
- 細部
- 尚敬王の御代のこと、奥武山の南東に広がる漫湖の中に、人を食らおうとする巨大な怪物が棲みついていたという。この怪物を鎮めるため、天から三個の石が降ってきて、怪物はそのまま漫湖の中に封じ込められてしまった。この石こそが、今に伝わるガーナムイであるとされる。それでもなお怪物が吹き出すとされる風を防ぐために、人々は獅子の像をこしらえて据え置いたのだと語り伝えられている。
- 広まり方
- 1966年の『郷土研究』所収「沖縄南部の口承文芸」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県豊見城市
- 年代
- 尚敬王時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ