かいばみ
カイバミ
国内
場所・異界
- どんな話か
- かつて竜の化身とされる大きな鯉が貝を食べていたことにちなんで名づけられた池で、その池は竜宮に通じているという。
- 細部
- カイバミと呼ばれるこの池には、古い時代に竜の生まれ変わりとも言われる巨大な鯉が棲んでいたとされる。その鯉が池のほとりで貝を漁って食べていた様子から、いつしかこの場所自体がカイバミという名で呼ばれるようになったという。さらにこの池は地上だけの水場ではなく、地の底にある竜宮へと通じる入り口になっているとも伝えられ、単なる魚の伝説ではなく水界への通路としての性格も帯びている。
- 広まり方
- 1970年刊『フォクロア』所収、堀田吉雄「海神をたづねて」に記録がある。
- 地域
- 山形県鶴岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ