かげおんな
影女
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 物の怪が棲む家の障子に、月明かりに照らされた女の影だけが映るという妖怪。
- 細部
- 『今昔百鬼拾遺』で鳥山石燕は、物の怪の住みついた家に起こる怪異として影女を描いた。月光に照らされた若い女の影だけが障子へ映り、実物の姿は見えない。石燕より前の文献にこの伝承は確認できず、石燕の創作とみられるが、後年の山田野理夫『東北怪談の旅』には山形県の話として収録される。鶴岡城下の酒井吉左衛門宅では、増田が窓の若い女、障子越しの影、庭の女を順に目撃する。女は家内へ入らない。
- 広まり方
- 石燕の画集で図像化された後、昭和の怪談集が地域の実話めいたエピソードを付け加えて解説を補強した。
- 地域
- 山形県
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 創作起源が判明
特定の投稿・作品が起源だと判明している。 - タグ