じょうもんとんねる
常紋トンネル
国内
場所・異界
- どんな話か
- 石北本線の建設中、過酷な労働環境で100人を超える死者を出したトンネル。犠牲者が壁に人柱として埋め込まれたという伝説が、後年の遺骨発見で裏付けられたとされる。
- 細部
- 1912年3月着工、1914年開通の石北本線トンネル。建設は俗にタコ部屋労働と呼ばれる過酷な環境下で進められ、脚気などで衰弱した労働者が十分な治療を受けられないまま亡くなり、100人を超える犠牲者が出たとされる。指示に従わなかったとして暴行を受け命を落とした者もいたと伝えられる。1970年9月の改修工事でトンネル壁の奥から損傷のある人骨が発見されたことで単なる噂ではなかったことが裏付けられ、その後の調査でさらに複数の遺体が見つかった。以来、頭から血を流した男の霊やうめき声を聞いたという鉄道関係者・乗客の体験談が語り継がれ、現地には地蔵尊や慰霊碑が建てられ毎年供養が行われている。
- 広まり方
- 鉄道関係者の間で語られていた噂が、1970年の人骨発見を機に報道や書籍を通じて全国的な心霊スポットとして知られるようになった。
- 地域
- 北海道紋別郡遠軽町~北見市(常紋峠、JR石北本線生田原駅-金華信号場間)
- 年代
- 大正
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ