まくらもとのこども
枕元の子供
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 就寝中の女医の枕元に子供が立ち、打ち払って追い返したものの、当人は3日のうちに亡くなったという話。
- 細部
- ある女医が眠っていると、激しい頭痛に襲われた。その最中に枕元を見ると、子供が立っており、女医は手で打ち払って追い返した。しかし子供の素性や現れた理由は明らかにされないまま、女医は三日のうちに正気を失い、その状態で亡くなったと記録されている。枕元に立つ子供の出現と、間もなく訪れる女医の急死を結びつけた話である。松崎憲三の論考『堕胎(中絶)・間引きに見る生命観と倫理観-その民俗文化史的考察-』が『日本常民文化紀要』(2000年)に収められている。
- 広まり方
- 『日本常民文化紀要』(2000年刊)掲載「堕胎(中絶)・間引きに見る生命観と倫理観」(松崎憲三)による。
- 地域
- 東京都新宿区
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ