いわふねさんのじぞう
岩船山の地蔵
国内
場所・異界
- どんな話か
- 地蔵が立ち並ぶ岩船の山は死霊の集まる霊山とされ、彼岸には亡き子や親の面影を地蔵に見出す参詣者が集まる。
- 細部
- 地蔵が数多く立ち並ぶ岩船の山は、古くから死者の霊が集まる霊山として信仰されてきた。春と秋の彼岸になると、この山には多くの参詣者が押し寄せる。並び立つ地蔵の一体一体を見て回るうちに、亡くした我が子や、すでに世を去った親の面影をそこに見出すことができるとも語られており、参詣者たちは地蔵の顔に故人の姿を重ねながら手を合わせるのだという。
- 広まり方
- 1971年の『下野民俗』所収、嘉納恵一郎「忘れ柿 地蔵の巻」に記録がある。
- 地域
- 栃木県栃木市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ