じごくをみまわるじぞうそん
地獄を見回る地蔵尊
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 伽羅山の地蔵尊は毎夜地獄を巡り、鬼に苦しめられる子供や罪人を助けているという言い伝え。
- 細部
- 伽羅山の地蔵尊は、夜ごと地獄を巡り、鬼の責め苦を受ける子供や罪人を救い出す。助けを求めてすがる亡者のために衣の袖や裾が切れ、錫杖の石突きにはいつも熱気があり、像の足には砂が付着している。これらは地蔵尊が夜な夜な地獄へ赴く証と受け止められている。伊藤隼の「南部恐山」(『あしなか』1956年)は、むつ市の伝承として記録している。
- 広まり方
- 1956年刊『あしなか』所収「南部恐山」(伊藤隼)に記録されている。
- 地域
- 青森県むつ市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ