こすいをきよめるじぞうさま
湖水を清める地蔵様
国内
場所・異界
- どんな話か
- 四方を山に囲まれた恐山の湖水に落ち葉一枚浮かばないのは、地蔵様が夜ごと祓い清めているためだという。
- 細部
- 恐山の湖水は四方を山に囲まれているのに、落ち葉一片すら水面に浮かばないほど清らかだと語られる。その理由は、地蔵様が毎夜の山巡りの折に衣の袖で水面を祓い清めるためである。湖の清浄さを地蔵様の働きに結びつけた話で、伊藤隼の「南部恐山」(『あしなか』1956年)に、むつ市の伝承として記録されている。
- 広まり方
- 1956年刊『あしなか』所収「南部恐山」(伊藤隼)に記録されている。
- 地域
- 青森県むつ市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ