じろべえさま
次郎兵衛さま
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 名主の不正を記した書付を見たため処刑された次郎兵衛。顔を見せなかった家には今も障りがあるという。
- 細部
- 次郎兵衛という人物は、名主たちの不正が記された書付を目にしたために首を斬られることになった。処刑の当日、親しくしていた家の前を通りかかった際「首を斬られに行くよ」と声をかけたが、家の者は気の毒に思うあまり顔を見ることができず、家から出てこなかった。それ以来、この家には障りが続くと言われており、今もその出来事を忘れないよう語り伝えられている。
- 広まり方
- 1977年の『民間伝承』掲載、長澤詠子「昔話を訪ねて」に記録された話。
- 地域
- 静岡県浜松市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ