ひおきのひたいにいっぽんつのがはえたおとこ
日置の額に一本角が生えた男
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 薩摩伊作の地士だった黒川某という人物の額に、ある時から一本の角が生えたと伝わる短い記録。
- 細部
- 薩摩国伊作にいた地士、黒川某という人物にまつわる話である。ある時からこの人物の額に一本の角が生えてきたと伝えられている。角が生えた経緯やその後の顛末についてはほとんど語られておらず、身体に角が生じたという事実だけが短く書き残されている点に特徴がある。地士という郷士身分の実在の人物に結びつけて語られていることも、この話を単なる空想と割り切れなくしている。
- 広まり方
- 1974年の『日本随筆大成』第二期、山崎美成『三養雑記』に記された一節による。
- 地域
- 鹿児島県日置市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ