うさのしんぐんとほうじょうえのはじまり
宇佐の神軍と放生会の始まり
国内
場所・異界
- どんな話か
- 宇佐八幡宮の禰宜が神軍を率いて反乱を鎮めたのち、殺生を悔いて放生会を営むようになったという由来譚。
- 細部
- かつて朝廷が蝦夷討伐を行っていたころ、大隅・日向の二国で反乱が起きたことがあった。朝廷は宇佐八幡宮に祈願を捧げ、八幡宮の禰宜がみずから神軍を率いて両国へ赴き、敵対する勢力を平定したと伝わる。ところがこの戦で夥しい殺生を重ねた報いを鎮めるため、神から放生会を営むようにとの託宣が下り、これがきっかけとなって諸国でも広く放生会が催されるようになったという。
- 広まり方
- 1983年刊『続日本随筆大成』別巻所収、坂内直頼『山城四季物語』に記録がある。
- 地域
- 大分県宇佐市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ