じゃのみみ
ジャの耳
国内
場所・異界
- どんな話か
- 峠に蛇の耳が切れて落ちていたことから、そこをミミキレと呼ぶようになったという話。
- 細部
- ある峠で、ジャすなわち蛇の耳が切り落とされて地面に転がっていたことがあったという。それ以来、人々はその場所をミミキレと呼びならわすようになったと伝えられる。誰が切ったのか、いつのことかは語られず、地名の由来を説く短い一話として残されている。蛇に耳があるという前提そのものが、この土地でジャと呼ばれるものが単なる爬虫類ではなく異形の存在として扱われていたことを示している。
- 広まり方
- 1965年の『あゆみ』に載る日野義治の広田村猿谷の民俗に記録がある。
- 地域
- 愛媛県砥部町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ