いわややま
岩屋山
国内
場所・異界
- どんな話か
- 腸チフスで高熱が続いた男性が夢に身代大師を見て唱えごとをしたところ、快復したという体験談。
- 細部
- 岐阜県に住む40歳の男性が腸チフスにかかって入院し、39度から41.2度もの高熱が5日間も続いていたときのことである。夢うつつの中で、日ごろから信仰していた岩屋山の身代大師が枕元に現れ、熱が上がったときには大声で「南無大師遍照金剛」と唱えるようにとのお告げを授けたという。隣の病室が困るほどの大声で唱え続けたところ、入院10日目には熱が下がり、無事に退院することができたと伝えられている。
- 広まり方
- 1973年の『みなみ』所収、山本錠之助「弘法様と岩屋山 四、岩屋山霊験記」に記録がある。
- 地域
- 岐阜県垂井町
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ