いわややま
岩屋山
国内
場所・異界
- どんな話か
- 耳の病で手術を控えていた幼い男性が岩屋山身代大師の木像に祈願すると、手術をせずに治癒し退院できたという体験談。
- 細部
- この男性が幼いころ、耳の病気にかかって病院に運ばれたことがある。入院から三週間が過ぎたころ、骨膜炎で腐った骨を切開して取り除く手術が避けられないと告げられ、しかも治療には百日近くを要すると聞かされて、家族はすっかり気落ちしてしまった。そこで枕元に岩屋山身代大師の木像を安置し、ひたすら快復を願ったところ、手術を行わないまま腐骨がひとりでに剥がれ落ち、わずか一週間後には元気に退院することができたという。
- 広まり方
- 1973年の『みなみ』掲載、山本錠之助「弘法様と岩屋山 四、岩屋山霊験記」に記録された体験談である。
- 地域
- 愛知県あま市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ