いつくしまのななふしぎ
厳島の七不思議
国内
場所・異界
- どんな話か
- 厳島の七不思議として、宮写貝や猿の口止めなど七つの言い伝えの名を列挙したもの。
- 細部
- 宮島の伝説をまとめた資料には、この島の七不思議として七つの呼び名が挙げられている。貝殻の模様が社殿を思わせるという宮写貝、申の日に山の猿の声を封じるという口止めの神事、月末の晩にまつわるというつごもり山伏、多賀江という人物の霊を弔う念仏、卒塔婆の形をした石、潮の満ち引きに応じて水が増減する岩、そして神前に上げると毛色によらず白くなるという神馬。これらの名がひとまとめに数え上げられ、厳島の七不思議として伝えられている。個々の由来はそれぞれ別に語られているが、ここでは七つの数え歌のようにまとめられている点が特徴である。
- 広まり方
- 1981年の『伝承文学研究』に掲載された小川美由紀「宮島の伝説考―七不思議を中心に―」に記録がある。
- 地域
- 広島県廿日市市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ