もりおかのいたことこのとりこ
盛岡のイタコと子のトリコ
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 死者の口寄せを担うほか、弱い子をトリコにして育て上げる盛岡のイタコの役割。
- 細部
- 人が亡くなると、イタコを呼んで口寄せをしてもらうことを「うッたて」と呼ぶ。ただしこれは死者にまつわる詞に限られる言葉だという。また、体の弱い子供をイタコのトリコにするという習わしもあり、名付けをしてもらい、祈祷も受ける。無事に丈夫な大人へ育ったところで、あらためてもらい返すことになっており、その際にはイタコから、男の子なら本や帯、女の子なら人形などが贈られるという。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1929年、橘正一「紫波郡飯岡村の土俗」にまとめられている。
- 地域
- 岩手県盛岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ