いりやのせんにんづか
入谷の千人塚
国内
場所・異界
- どんな話か
- 貞治年間、坑内に女郎を入れて山の掟を破ったため坑道が崩れ数百人の鉱夫が死んだ供養塚という。
- 細部
- 入谷村は古くから金鉱の町として栄えていた。貞治年間(1362~1368年)のこと、坑内に女郎を連れ込んで酒宴を開くという、山の掟に反する行いがあったのだという。これがもとで坑道が崩落し、数百人にも及ぶ鉱夫が生き埋めとなって命を落としてしまった。この犠牲者たちを弔うために築かれた塚が、今も大船沢字信倉に千人塚として残っている。
- 広まり方
- 『宮城縣史 民俗3』(1956年)の妖怪変化・幽霊の事例篇に記録されている。
- 地域
- 宮城県南三陸町
- 年代
- 室町時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ