えなのあぶらあげをたべるきつねつき
恵那の油揚げを食べる狐憑き
国内
場所・異界
- どんな話か
- 病人がうわごとを言い油揚げを7枚も食べて、稲荷様の縁の下にうずくまったという話。
- 細部
- ある女性の病人が、うわごとを口にするようになったことがあったという。あるときには急に起き上がったかと思うと、油揚げを7枚も一気に食べてしまい、また別のときには稲荷様のところまで走っていって、その縁の下にうずくまってしまったこともあったと伝えられている。狐が憑いた病人にみられる行動として、油揚げへの執着や稲荷への接近が語られている例である。
- 広まり方
- 1971年の『旧静波村の民俗―岐阜県恵那郡明智町旧静波村―』九「口承文芸」(東洋大学民俗研究会)に記録がある。
- 地域
- 岐阜県恵那市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ