いいぬまのてんじんのかごとといかり
飯沼の天神の加護と怒り
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 老翁の姿で現れた飯沼の天神が寺の開山を守護すると告げ、後に供物を怠った禰宜に怒りを示したという話。
- 細部
- 性信が寺を開いた冬、老翁が訪れ法話に感動し、自らを飯沼の天神と明かして長く師を守ると約束した。後年、天満宮の禰宜の夢に現れ、師恩のため鯉二匹を供えるよう求めた。これを怠ると祭礼で大木が折れ、池の鯉も絶え、神の怒りのとがめとされた。浅草報恩寺はもと下総国飯沼にあり、この話は『日本随筆大成 第二期』1973年収録の滝沢馬琴『兎園小説』に記録されている。
- 広まり方
- 江戸期の随筆『兎園小説』に記され、日本随筆大成に収められている。
- 地域
- 茨城県常総市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ