いわきさんじんじゃのいぎょうのゆうし
岩木山神社の異形の勇士
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 征夷に手こずった坂上田村麻呂が神に祈ると、異形の勇士が現れて敵を討ち払ったと伝わる。
- 細部
- 延暦の頃、奥羽の征討に苦戦した坂上田村麻呂は、岩木山の神明に加護を願った。すると霊験が直ちに現れ、どこからともなく異形の勇士が姿を見せた。勇士は傍らの大柳を根から引き抜いて武器のように振り回し、賊軍へ突入して一気に平定した。国幣小社岩木山神社では、この由緒にちなみ、旧暦正月七日の七日堂で蘇民将来の護符を授ける。弘前市の話として、木村玄三「玩具の伝説を語る」(『旅と伝説』1935年)に記録されている。
- 広まり方
- 木村玄三「玩具の伝説を語る」(『旅と伝説』1935年)に紹介された神社由来譚。
- 地域
- 青森県弘前市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ