いぎょうのこ
異形の子
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 享保17年、福知山長町の女性が犬に似た頭と羽根、甲羅、水かき、角、二枚の牙を持つ異形の子を産んだと記録されている。
- 細部
- 享保17年4月17日、福知山の長町に住むある女性が、通常とはまったく異なる姿の子を産んだという出来事が記録されている。生まれた子は頭部が犬に似た形をしており、背には羽根、体には甲羅までも備わっていた。さらに手足には水かきがあり、額には角が生え、口元には二枚の牙まで見られたという。多くの動物の特徴を一身に併せ持つかのような姿として詳細に描写されており、当時の人々に強い衝撃を与えた出来事であったことがうかがえる。
- 広まり方
- 1982年の『続日本随筆大成別巻』所収、本島知辰「月堂見聞集(下)」に記録がある。
- 地域
- 京都府福知山市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ