ゆうれいのでるいえ
幽霊の出る家
国内
場所・異界
- どんな話か
- 住人が代わっても幽霊が出続け、売りに出るたびに買い手が去っていくという東野の家の噂。
- 細部
- ある人が土地を求めて家を建てたところ、幽霊が出ると分かったため早々に手放した。次に買った者は事情を知らずに入居したが、やはり同じものが現れた。三人目の住人のもとにもいずれ出たという。今その土地と新しい家が五百万で売りに出ており、見に行こうかという話になったものの、結局は取りやめになった。実際の売買と価格が語りの中に組み込まれており、昔話ではなく現在進行の噂として語られている点が特徴的である。
- 広まり方
- 1985年の『伊予の民俗』所収、越智公子「松山市東野聞書」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県松山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ