いわきのおくざしきのれいふうとたたり
いわきの奥座敷の冷風と祟り
国内
場所・異界
- どんな話か
- 小川町のある酒屋では当主の死後、奥座敷から冷たい風や物音が続き、家運も衰えたという。
- 細部
- ある酒屋の当主が亡くなり、分家していた長女一家がこれを継いだ。ところがそれ以降、あの奥座敷には近づくな、冷え冷えとした風とともに話し声や、まるで誰かが駆け回っているかのような音が聞こえると噂されるようになり、この家の家運は次第に衰えていったという。一説には、死んだ当主の母がかつて上人を騙して寺の宝物を奪ったことがあり、その祟りではないかとも語られている。
- 広まり方
- 1940年刊『民間伝承』所収、和田文夫の「大家の衰え」に記録がある。
- 地域
- 福島県いわき市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ