さかいしのまるおかじょうをかくすいどのかすみ
坂井市の丸岡城を隠す井戸の霞
国内
場所・異界
- どんな話か
- 丸岡城の井戸に身を投げたお姫様の祈りに応え、井戸から立ち上った霞が城を敵の総攻撃から隠したという。
- 細部
- 丸岡城が敵に攻め立てられて陥落寸前まで追い込まれたとき、この城のお姫様は自分の命と引き換えに城を守ってほしいと祈りを込め、城内にあった井戸へ身を投じたという。すると敵が総攻撃をかけようとした瞬間、その井戸から一面の霞が立ちのぼり、城の姿をすっぽりと覆い包んでしまったと伝えられている。以来、この井戸は姫の献身を今に伝える場所として語り継がれているという。
- 広まり方
- 1949年の『若越民俗』所収、伊東祐忠「丸岡城と伝説」に記録がある。
- 地域
- 福井県坂井市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ