いちやがもり
一夜ヶ森
国内
場所・異界
- どんな話か
- 空海が伽藍を建てたころ、一晩のうちに天から降りて出現したと伝わる森。
- 細部
- 野村町では、空海が大野ヶ丘に伽藍を営んでいた時期の出来事として語られる。前日まで何もなかった土地に、朝起きてみると森がそっくりできあがっていた。人の手で植えたものではありえないことから、この林は一夜のうちに天から下ってきたのだと言い伝えられ、一夜ヶ森の名で呼ばれるようになった。高僧の事績と土地の地形の由来を結び付けた縁起譚であり、森そのものが霊験の証として扱われている。
- 広まり方
- 1964年の『あゆみ』に載る村人の信仰と伝説の報告による。
- 地域
- 愛媛県西予市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ