いばらきどうじ
茨木童子
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 山に棲んでいたとされる茨木童子は洞窟の主で酒呑童子の出城だったといい、平将門の子であったとも伝えられている。
- 細部
- 猪崎の鬼ケ城と呼ばれる山には、かつて茨木童子が棲んでいたと伝えられ、実際にその住処とされる洞窟も残っている。この場所は、大江山を根城とした酒呑童子にとっての出城であったとも語られており、鬼の一党が拠点を分けて構えていたことをうかがわせる。また茨木童子については、平将門の子であったという異説も伝わっており、平安時代の著名な逆賊の血筋を鬼の伝説に重ね合わせる語りが行われてきたことがわかる。
- 広まり方
- 1969年の『近畿民俗』所収、宮本正章「『大江山伝説』成立考」に記録がある。
- 地域
- 京都府福知山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ