ひょーらやま
ヒョーラ山
国内
場所・異界
- どんな話か
- 山の神が宿るとされる霊木がそびえる山を指して、地元でヒョーラ山と呼びならわしている。
- 細部
- 静岡市葵区の山中には、山の神が宿るとされる特別な木、いわゆる霊木が立つ山があり、この一帯は古くからヒョーラ山と呼び習わされてきた。名称の由来そのものは詳しく伝わっていないが、山中に神域を示す目印として霊木を仰ぎ、その木を含む山全体を特別な場所として区別してきたことがうかがえる。ふもとの人々にとって、山は単なる地形ではなく神霊が宿る対象として扱われており、霊木の存在がその山の名称と信仰の両方を支える核になっていたと考えられる。
- 広まり方
- 『静岡県史 資料編24 民俗2』(1993年)所収、竹折直吉「悪霊と妖怪」に記録がある。
- 地域
- 静岡県静岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ