ひゃくたくのななふしぎ
百宅の七不思議
国内
場所・異界
- どんな話か
- 百宅の弘法大師伝説にまつわる七つの不思議で、虱のいない猫や鳴かない一番鶏などが挙げられている。
- 細部
- 百宅の地に伝わる弘法大師にまつわる七つの不思議として、次のようなことが語られている。百宅に住む猫には虱がいないこと、下百宅にはドロオイ虫がいないこと、百宅に棲むウラツブという貝は殻の先がとがっていること、空を流れる川があること、葛やジサキが見られないこと、そして百宅では一番鶏が鳴かないこと、といった具合である。土地の生き物や自然の特徴を弘法大師の由来と結び付けて数え上げる、七不思議の型を持つ伝承である。
- 広まり方
- 1974年の『伝承文芸』所収、国学院大学民俗文学研究会による「伝説・その他」に記録がある。
- 地域
- 秋田県由利本荘市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ