ほとけのくちきき
仏の口聞き
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 亡くなったばあさんの気がかりを巫女が言い当て、たんすに入っていた形見分け前の現金が見つかった話。
- 細部
- 長岡市のある家では、家のバサ(祖母)が亡くなり、百カ日を迎えた頃、小千谷市木津に住むマンチという巫女のもとへ仏の口聞きに出向いたという。すると、寝間のたんすの引き出しに入っている七万円をまだ形見分けしていないことが気がかりで、亡くなったバサが家の周りをうろうろしているのだと告げられた。半信半疑で家に戻って確かめてみると、告げられたとおりの場所にお金があったといい、これは比較的最近の出来事として語られている。
- 広まり方
- 『新潟県史 資料編22 民俗1』(1982年)所収、水沢謙一の記録による。
- 地域
- 新潟県長岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ