しょうじにうつったあみだのかげ
障子に映った阿弥陀の影
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 熱心な法師が丈六の阿弥陀像を造ると、その姿がそばの障子に影として浮かび上がるようになったという。
- 細部
- 百姓の家で通夜が営まれていた際にも障子に丈六の尊像が現れたとされ、さらにこの法師の左耳からは仏舎利のようなものが出てきたと伝わる。熱心に修行する法師が丈六の阿弥陀像を造ると、そのそばの障子に阿弥陀の姿が影として浮かび上がった。信心の篤さが不思議な現象として表れた話である。稲敷市に伝わる江戸時代の説話として、神谷養勇軒『新著聞集』が収められた『日本随筆大成』第2期、1974年の記録に見える。
- 広まり方
- 江戸期の随筆にまとめられ、1974年刊行の資料集に再録されている。
- 地域
- 茨城県稲敷市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ