たてやまのにゅうじょうぼしとうみのしけ
館山の入定星と海の時化
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 入定した僧の魂が星になったとされ、冬の沖に見えると海が荒れる前触れとして漁師に恐れられている。
- 細部
- 西春法師という入定した僧の魂は、死後に入定星と呼ばれる星になったと伝えられている。その星は冬になると沖の方角に現れ、見えると海が時化る前触れだとされた。また地元の漁師たちは、入定星を村人を見守り、守ってくれる星とも語っていた。館山市布良の伝承は、松崎憲三「行人塚再考-塚をめぐるフォークロア(一)-」『日本常民文化紀要』1994年に記録されている。
- 広まり方
- 『日本常民文化紀要』1994年掲載の「行人塚再考―塚をめぐるフォークロア(一)―」(松崎憲三)に記録された、布良の言い伝え。
- 地域
- 千葉県館山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ