ほくとしん
北斗神
国内
場所・異界
- どんな話か
- 永禄5年、宝積院の和尚が北斗神の夢告げで社を建てた96年後、種池から蛭子様・大黒様の姿石が現れ社に納められたという由緒。
- 細部
- 永禄五年の三月四日の夜のこと、宝積院を開いた春岳和尚と村人の久兵衛は、寺の裏山にふたつの明星が現れ、「われは北斗神である、ここに一軒の寺を建てよ」と告げる夢を見た。二人がそろって裏山に登ってみると、実際に白紙のお札が降ってきていたという。そこでこのお札を寺に安置し、高野御前の社として建立した。それから九十六年が過ぎた明暦四年の春、今度は住職が再び夢でお告げを受ける。お告げに従って種池の掃除をしてみたところ、土の中から蛭子様と大黒様の姿を刻んだ石が現れたため、これも高野御前の社に納めたと伝えられている。
- 広まり方
- 1975年の『みなみ』に掲載された内田洋「内海高宮神社の由緒」に記録がある。
- 地域
- 愛知県南知多町
- 年代
- 戦国時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ