ほっちくび
ほっちくび
国内
場所・異界
- どんな話か
- 和尚が鉈で斬り殺された場所と伝わり、通ると今も鉈を打ちつける音が響くという。
- 細部
- 佐口から臼田の観音へ向かう道の途中にあたる地点で、ここでかつて和尚が鉈を振るわれて命を落としたと語り継がれている。惨事の記憶が土地に染みついた結果として、その場を通りかかった者の耳には、木を刻むのではない鉈の音が今も聞こえてくるという。殺害の場面そのものは目に見えず、音だけが繰り返し再生される形で怪異が成立しており、地名の由来としても語られている。
- 広まり方
- 1987年刊『長野県史』民俗編東信地方ことばと伝承、細川修・松本清人による地名伝説の章に見える。
- 地域
- 長野県佐久穂町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ