ひとつめこぞう
一つ目小僧
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 目が一つしかない子供の姿で現れる妖怪。人を驚かせるだけで害はないと語られることが多い。
- 細部
- 一つ目小僧は、七、八歳ほどの坊主頭の男児で、額の中央に一つ目を持つ姿で描かれ、片足であるとする土地もある。人を驚かせるだけで害はないと語られることが多い。関東や静岡では二月八日・十二月八日の「事八日」に訪れるものとされ、家々は目籠を高く掲げ、柊を添えて追い払う。地域によっては帳面に家の落ち度を書き、正月のどんど焼きで焼けば災厄を免れるとされた。柳田国男は、これを零落した山の神の姿と論じた。
- 広まり方
- 事八日の年中行事とともに家々で語られ、江戸期以降は妖怪画の題材としても広まった。
- 地域
- 全国
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ