はねたはずのひとかげがきえるはなし
はねたはずの人影が消える話
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 車を運転中に人をはねたと思い車外へ出て確かめても誰もおらず、戻ると座席だけが濡れていたという体験談。
- 細部
- 筑西市には、車を運転中に横切った人をはねたと思った体験談が残る。運転者は衝突したような手応えに驚いて車を止め、車外へ出て周囲を確かめたが、そこに人の姿はなかった。車へ戻ると座席が水でびっしょり濡れており、はねたのが生身の人間ではなかったことをうかがわせる話として語られている。この話は広瀬半之助「西瓜になった死霊」を収めた『茨城の民俗』1985年に記録されている。
- 広まり方
- 1985年刊行の民俗誌に、死者にまつわる怪異の一例として収録されている。
- 地域
- 茨城県筑西市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ