ひたちぼうかいそんせんにん
常陸坊海尊仙人
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 衣川で異人に長寿の肉を馳走された清悦という人物が、寛永の頃まで生きていた話。
- 細部
- 寛永の頃まで、清悦という名の不思議な人物がいたという。本人の話によれば、清悦はもともと京都の出身で、判官(源義経)に従って奥州へやって来た人物であった。あるとき衣川へ釣りに出かけた際、異人の住む洞窟に招かれ、赤い肉をふるまわれた。これを食べると三光(日月星)をもしのぐ長寿になるといわれ、実際に清悦は死ぬことなく長い年月を生き続けたのだという。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1931年、藤原相之助「奥州の仙人伝説-枸杞に関する仙話-」に記録されている。
- 地域
- 岩手県平泉町
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ