せんだいのごひゃくさいせんにん
仙台の五百歳仙人
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 源義経の家臣だった常陸坊海尊は仙人となり、元亀天正の頃には500歳に及ぶ齢で源平合戦の様子を関東や信越で語ったという。
- 細部
- 源義経に仕えた家臣、常陸坊海尊はのちに仙人となり、元亀・天正のころ(16世紀後半)には関東や信越の各地を巡っては、源平の合戦や奥州落ちのときの様子を事細かに語って聞かせたという。道士のような不思議な姿をしており、その年齢はおよそ500歳にも及んでいたと伝えられている。各地を渡り歩きながら遠い昔の合戦をまるで見てきたかのように語るその姿は、聞く者に長寿の仙人としての畏怖を抱かせたという。
- 広まり方
- 出典は『旅と伝説』(1931年)所収、岡田健文「我国の超長寿者話」。
- 地域
- 宮城県仙台市
- 年代
- 安土桃山時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ