かまいしのよしつねをかたるやまぶし
釜石の義経を語る山伏
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 誰も由来を知らない塚に参る山伏が、義経一行の詳細を語り常陸坊海尊だろうと噂された話。
- 細部
- 常龍山光学寺にある大徳塚は、何を祀ったものか誰も知る者がいなかった。あるとき、その塚に参っている一人の山伏がいたので寺の僧が塚の主について尋ねたところ、山伏は亀井六郎の墓であると答え、さらに義経一行についての事細かな話を語って聞かせたという。この山伏の正体は、後々まで生き続けていると噂される常陸坊海尊であったろうと人々は噂したと伝わる。
- 広まり方
- 1931年刊『旅と伝説』所収、藤原相之助「奥州の仙人伝説―枸杞に関する仙話―」に記録がある。
- 地域
- 岩手県釜石市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ