ふじさわのべんてんをもどしたひのたま
藤沢の弁天を戻した火の玉
国内
場所・異界
- どんな話か
- 弁天を移したところ夜ごと火の玉が元の場所へ飛び、戻すと出なくなったという。
- 細部
- 祀られていた弁天様を別の場所へ移したところ、その晩から下の場所へ向けて夜ごと火の玉が飛ぶようになった。困った末に元の場所へ戻すと、火の玉はぴたりと現れなくなったという。神仏を動かしたことへの障りが怪火という形で示され、元へ返すことで収まるという構図になっている。祀る場所を勝手に変えてはならないという意識が、目に見える怪異として語られた例である。
- 広まり方
- 1991年の『日本の石仏』所収、山本力「塔に潜む崇り」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県藤沢市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ