ひなぎだん
日靡ぎ壇
国内
場所・異界
- どんな話か
- 安倍貞任との戦いで日が暮れかけた源義家が、軍扇で日を三度招き返して勝利したと伝わる地。
- 細部
- この地は、源義家が安倍貞任と激しく戦っていた最中に日暮れが迫ってきたという故事にちなんでいる。まだ勝敗の決着がついていないのに日が沈んでしまっては都合が悪いと考えた義家は、手にした軍扇を掲げて沈みかける太陽を三度にわたって招き返させ、そのおかげで戦いを続けて勝利を収めたのだという。合戦の勝敗を左右した超人的な振る舞いが地名の由来として結び付けられており、前九年の役をめぐる数ある義家伝説の一つに数えられる。
- 広まり方
- 1956年刊『宮城縣史 民俗3』の伝説:塚の部に記録がある。
- 地域
- 宮城県石巻市
- 年代
- 平安時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ