しにんばなのひ
死人鼻の火
国内
場所・異界
- どんな話か
- 高島にある死人鼻という岬には死者を思わせる火がともるとされ、この地はキリシタンが命を絶たれた跡ともいわれる。
- 細部
- 高島には死人鼻と呼ばれる岬があり、そこでは死者に関わりのある火がともるという言い伝えが残っている。名称そのものが死を強く連想させるうえ、この場所はかつてキリシタンが処刑された跡地であるとも伝えられている。怪火にまつわる言い伝えと処刑地としての伝承とが、ひとつの地名のもとに重ねて語り継がれている点が特徴的である。
- 広まり方
- 1972年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会による長崎県西彼杵郡西彼町旧亀岳村の調査記録に記される。
- 地域
- 長崎県西海市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ