ななおのいろでみわけるおきのかいか
七尾の色で見分ける沖の怪火
国内
場所・異界
- どんな話か
- 沖合に見える怪火は、赤ければ天狗の仕業、青くて小さければ蜘蛛の仕業とされてきた。
- 細部
- 七尾市の沖合いに見える怪しい火の色によって、その正体を判別する言い伝えがある。赤く燃えるように見える火は天狗が灯すものとされ、青白く小さな光を放つ火は蜘蛛の仕業だと語られてきた。同じ海上の怪火でも色や大きさによって由来が異なるという分類の細かさに、漁の合間に夜の海を眺めてきた人々の観察が反映されているように思われる。
- 広まり方
- 1936年の『旅と伝説』に掲載された、南栄三「能登島の野崎」に記録がある。
- 地域
- 石川県七尾市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ