ひ
梭
国内
場所・異界
- どんな話か
- 産屋の穢れで屋敷が沈んで池になった跡地で、天気の変わり目に機織りの梭の音がするという伝承。
- 細部
- 那須某の一族が開いたある村では、その宗家で子どもを産む際に使う盥の水の始末が悪かったため、その穢れによって屋敷が地面ごと沈み、池になってしまった場所があるという。今もこの池のあたりでは、天気が変わる前触れに、機織りで使う梭が動く音が聞こえてくると伝えられている。屋敷が水に沈んだ由来と、そこに残る不思議な音が結びついた話である。
- 広まり方
- 『郷土研究』1916年掲載、外山旦正「報告 越後の椀貸伝説」に記録されている。
- 地域
- 新潟県長岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ