そうましのへびあなとかえらぬりょうし
相馬市の蛇穴と帰らぬ猟師
国内
場所・異界
- どんな話か
- 蛇穴の娘との約束を破った猟師が、再び穴へ向かったきり戻らなかったという話。
- 細部
- ある夏の終わり、猟師が蛇穴を見つけて中へ入っていくと、そこには美しい娘がいた。娘は猟師に、ここにいたことを誰にも話してはならないと告げて帰らせたが、猟師はのちにその約束を破ってつい話してしまい、それ以来なぜか蛇穴へもう一度足を運びたいという思いにとらわれるようになった。初冬の暖かい日、猟師は蛇穴へ向かったきり、それきり帰ってくることはなかったという。蛇穴には大蛇が棲んでいたとも伝えられている。
- 広まり方
- 1940年刊行『旅と伝説』、市川親文「福島県相馬地方の民謠その他」に記録されている。
- 地域
- 福島県相馬市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ