はざかじゅうざぶろうのでんせつ
羽坂重三郎の伝説
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 丸亀城の石垣を築いた名石工が、鉄棒一本で登れると豪語したために城主に危険視され、井戸の中で生き埋めにされたという伝説。
- 細部
- 丸亀城の高石垣を築いた石工・羽坂重三郎は、その堅牢さを褒められた際に「鉄の棒が一本あれば自分は登れる」と豪語し、実際に登ってみせた。これを聞いた城主が、敵方に寝返れば城の弱点を知られると恐れ、重三郎に二の丸の井戸(深さ約65メートルとされる日本有数の深井戸)の点検をさせた上で、井戸の中に閉じ込めて生き埋めにしたと伝えられる。以来この井戸では夜な夜な不思議な光や人影が目撃されるといわれ、香川県内でも知られる心霊スポットとなっている。
- 広まり方
- 丸亀城にまつわる郷土の言い伝えとして口承され、後年は心霊スポット紹介サイトや歴史ミステリー系の記事でも取り上げられている。
- 地域
- 香川県丸亀市(丸亀城)
- 年代
- 江戸時代初期
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ