ふじょうをきらうはたけ
不浄を嫌う畑
国内
場所・異界
- どんな話か
- 道後温泉のそばの畑は不浄を忌み、汚した者は熱や悪寒に苦しむと伝えられた。
- 細部
- 道後温泉のほとりにある畑は、古くから汚れを嫌う土地だと言われてきた。ここを汚した者には祟りが降り、寒気と熱に交互に襲われると恐れられている。田畑を神聖な場として扱い、そこを損なう行為に身体の不調が返ってくるとする発想は各地に見られるが、名高い温泉地のかたわらでこう語られてきた点に土地の色が出ている。
- 広まり方
- 1974年刊『日本随筆大成第二期』に収める橘春暉『北窻瑣談』に見える。
- 地域
- 愛媛県松山市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ