きたかたのこうしんのかいとはっぴゃくさい
喜多方の庚申の貝と八百歳
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 庚申講に翁の姿で現れた庚申から九穴の貝を授かった娘が、それを食べて800歳まで生きたという伝説。
- 細部
- 文武天皇の御代のこと、ある庚申講の集まりに、翁の姿に化身した庚申が加わったことがあった。この庚申は、集まった人々の中の一人の娘に、九つの穴を持つ珍しい貝を授けたという。娘がその貝を口にしたところ、以後なんと800歳もの長きにわたって生き続けることになったと伝えられている。庚申信仰と不老長寿の霊験とが結びついた、全国に類話の多い八百比丘尼伝説の一つである。
- 広まり方
- 1960年の『庚申』所収、窪徳忠「庚申縁起話」に記録がある。
- 地域
- 福島県喜多方市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ