はいらずのま
入らずの間
国内
場所・異界
- どんな話か
- 旧家の内に設けられ、神を祀るため女性の立ち入りや改築が禁じられた部屋。
- 細部
- 僧都を開いたと伝わる上岡の家には入らずの間があり、そこには神が祀られているため女性は足を踏み入れられない。屋内でその一室だけが草屋のまま残されており、建て替えの手も入れられていないという。正木の旧家である厥岡家にも同様の部屋があり、こちらも取り壊されずに保たれている。増田にも入らずの間を持つ家があったと伝わるが、庄屋の構えを思わせる大きな屋敷はすでに廃屋となっており、どの部屋がそれに当たるのかは分からなくなっていた。
- 広まり方
- 1957年の『女性と経験』所収、和田正洲「伊予の怪異談」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県愛南町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ